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アッシャーワルツ@Liat Cohen

久々に「キタ―――――――――!」といった鮮烈な印象を受けた動画を発見。

ニキータ・コシュキン作曲「アッシャーワルツ」です。

曲自体大好きなのですが、この演奏にしびれました。

アッシャーワルツはエドガーアランポーの「アッシャー家の崩壊」をもとにした曲で、読んだことはないですが、タイトルから察するに様々なことが原因でアッシャー家が崩壊していくのでしょう。たぶん。

曲調は、おどろおどろしい雰囲気たっぷりでまさに崩壊というにふさわしい。

ワルツという言葉から浮かぶウキウキ感はないな~。

楽譜を見ると、シャープ、フラットによる半音微妙にずれるメロディが不安感をかきたてる。

そして、ラスゲアード、バルトークピチカート、ハーモニクスとかわるがわる演奏法が飛び出し、初めて聴いた人でも引き込まれる演奏。

さて、このLiat Cohenという人ですが、見た目はまるでフジコ・ヘミングみたいな感じ。

イスラエル人だそうです。

アッシャーワルツといえば、ジョン・ウィリアムスがCDで録音したのが有名なのですが、

いかにもジョンの演奏と言う感じで無味乾燥さを感じてしまいます。もちろん、演奏はすばらしいのでしょうが。

Cohenの演奏では、情感の高ぶり、静けさの中に妖しさを感じることができます。

楽譜持ってますが、僕が弾けるようになるのはいつかな~。

 

先日、NHKでヴァンクライバーン国際音楽コンクールで辻井伸行くんが優勝しましたが、その様子のドキュメント番組を夜10時からやっていたので、観ました。

子どもを寝かせなきゃならなくて、10時30分頃に観るのをやめたのですが、、、最後まで観たかったな~。

その中である評論家が言ってましたl。

「若い演奏者はみんな速く演奏したがる。みんなポルシェみたいだ」

「ときにはフォルクスワーゲンの遅さが必要なときもあるのに」。

 

ある若手ギタリストが「僕はとにかく速く演奏するようにしています」と言ってたのをテレビで観たのを思い出しました。

彼にもその評論家の話を聞いてもらいたいですね。

そういえば、大萩康司くんは「速いのがかっこいい曲だったら速く演奏するけど、、、ゆっくりなスピードも大切」と言ってました。

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コメント

gitareoさんhappy01
若い人たちは早弾きにあこがれますからね~。
おじちゃん、おばちゃんはゆっくりでいいのですsnail
gitareoさんはおばちゃんじゃないでしょーけどsmile

投稿: すえっこ | 2009.11.25 午後 12時56分

いいっすね~~
この怪しげな感じ。なんともいえません!
初めて聞きましたけど、とても好きな感じです。

ポルシェとは面白い表現!そうですね若者は早く弾くのがかっこいいと思うのでしょうか。

早く弾くこと自体は練習すればある程度出来る事でしょうからね~
実際は、ゆっくり弾くって事の難しさの方が大きいのではないでしょうか~、と私は思いますが・・・。

投稿: gitareo | 2009.11.24 午後 11時19分

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